Features
天使のいちご® ももいろほっぺ8号の特徴

香りが強く甘い果実、
初心者でも育てやすい。
ふっくら丸い実に赤い種が特徴の、白いいちご品種。もともと家庭菜園用に開発されたため、病害虫に強くプランターでも育てやすいうえ、赤いもの以上に甘みがあるので、とても人気があります。四季なりに近い特徴があるので、露地で春から梅雨明け直前まで長期間収穫できるのも魅力です。家庭菜園用苗販売・生産許諾:カネコ種苗 海外生産許諾:つのたんIP
【天使のいちご® ももいろほっぺ8号】DATA
- 商品名
- Chrysanthemum paludosum
- 品種登録名
- ももいろほっぺ8号
- 分類
- Fragaria × ananassa
バラ科オランダイチゴ属×アナナス属多年草 - 草丈
- 15~30㎝
- 開花期
- 半四季咲き性により夜温が22℃まで花芽分化します
天使のいちご® ももいろほっぺ8号は、営利を目的とした果実の生産に許諾の契約が必要です。
栽培許諾についてのご案内(カネコ種苗)
※海外持出禁止(公示(農林省HP)参照)
※収穫後の青果物販売並びに、許可なくしての苗の増殖は禁じられております。
How to grow
基本の育て方
横にスクロールしてご覧ください。


Points of how to grow
地植えでも鉢植えでも、春と秋の2回楽しめる。
通常、いちごは、ポット苗が出回る春(3月)・秋(10~11月)どちらに植えても収穫できますが、より健全に成長し、より長く楽しむために、秋植えをお勧めいたします
鉢植えの場合は、6号以上の鉢に1株を、プランター栽培の場合は幅65cmのプランターに3~4株ほど植えるのがベストです。
畑・花壇では、株と株との間を30cm〜40cmほど空けて植え付けるとウドンコ病などが防ぎやすくなります。


土へ植える深さに注意しましょう。クラウンはしっかりと地上に出して、植えると健全に花芽が成長します。
いちごはランナー(苗についている軸)と反対側に実がつきます。そのため、ランナー部分を、畑では畝の内側に、プランターではプランターの内側になるように植えましょう。畑では、実に土がついたり跳ねたりしないように敷きわらかシルバーマルチがおすすめです。

「害虫よけ」「病気予防」「生長促進」「旨さアップ」を目指して、肥料「FDS(小売店用商品名:里山の土)」がおすすめです。
一株(30cm×30cm×深さ15cmくらいの土)に初めての年は20%位、翌年からは10%位を植付前に混ぜます。
苗を植え付けてしまった後でしたら、株の根元にマルチ状に敷きます。

露地栽培のイチゴとしてはとてもいい状態です。(葉の照りがすばらしい♪)
いちごを植える2週間前に肥料と土を混ぜて慣らしておこう。
苦土石灰・完熟堆肥・有機肥料などの肥料は植付の2週間前には土に混ぜ込んで慣らしておきます。「FDS(小売店用商品名:里山の土)」の場合は発酵がないので直前でもOKです。
追肥としては、秋植えの場合、花芽の育つ頃(ほぼ3月)と、収穫が始まる5月上旬に少量ずつ肥料を与えます。手間はかかりますが、その分甘くなりやすいので、がんばってお世話してください。

秋冬は控えめに、春夏は土の乾き具合を見ながら
鉢植えの場合、植え付け直後は根が広く張るよう、苗の様子を見ながら水やりを控えます。土が乾いたら朝のうちにたっぷり、底から流れるくらい水を与えましょう。 乾燥に弱いので、水切れさせないようにしてください。12月以降は休眠期に入るため、土が完全に乾いてから、週に1回程度水やりをします。


1枝につき1番花から2~3個の花を残してあとは摘み取ろう
いちごは、日当たりの良い場所でよく育ちます。 大きい実をつけたいなら、咲き始めた房の花を先端から2~3個残し、他は摘み取ります。早めに摘み取ることで、次の房が出やすくなります。株の出来具合でも、違いは出ます。
肥料が不足しても実が大きくならないので、収穫期中は肥料がきれないようにします。
Strawberry Farms
天使のいちご®が食べられるいちご狩り園のご紹介

天使のいちご®は全国に220箇所(2024年)の農園で栽培されています。
その中で、いちご狩りを楽しめる農園をご案内いたします。
下記のボタンからご覧ください。
※準備中です
Birth story
天使のいちご® ももいろほっぺ8号/誕生STORY

家庭菜園向け白いちご 天使のいちご® ももいろほっぺ8号は四季成り性・耐病性・甘さと・可愛さを追求しながら2011年より交配を進めた結果、2号・3号・7号と進化し、2015年にようやく納得のいく品種として生まれました。 この品種の登場によって、家庭菜園用白いちごのジャンルの基礎が出来上がりました。