Features
雪の華の特徴

八重咲きノースポール 雪の華

寒さに強く、
晩秋から晩春まで咲き続ける。

秋の寄せ植えに使われる人気の花・ノースポールの八重品種。純白で丸弁の八重~半八重で、一重にはない優雅さが魅力です。株が出来上がってくるとふんわりと自然な天まり状態になり、整枝しなくても形よく整います。生産・卸:角田ナーセリー

【雪の華】DATA

学名
Chrysanthemum paludosum
分類
キク科フランスギク属一年草
草丈
20〜35cm
開花期
11月上旬~5月中旬(愛知県の基準です)
花色
耐寒性
耐暑性

How to grow
基本の育て方

横にスクロールしてご覧ください。

雪の華 お世話カレンダー 雪の華 お世話カレンダー

Points of how to grow

育て方のポイント
植付け

開花時は大きく増えるので、植付時は1株を楽しもう。

鉢植えの場合、6号鉢なら1株、8号鉢なら3株程度が最適。庭植えの場合は株間を20cmほどとって植え付けます。1株でも可愛らしいのが八重花の魅力ですが、開花期の3~4月になると、8号鉢に1株植えた場合でも鉢いっぱいに花が咲き、また違った美しさを楽しめます。

植付け
肥料

元肥入り培養土なら不要、あとは2か月に1度追肥しよう。

肥料については、鉢植えの場合、元肥入り培養土を使えば肥料は不要です。庭植えの場合は、IB化成(緩効性肥料でチッソーリン酸—カリ=10-10-10 なので便利)を根元に5粒ほど置きます。追肥は、1月・3月のペースで1株につき5粒を目安に与えてください。

肥料
栽培場所と土

涼しくて明るい冬のひなたが大好き。でも蒸し暑さは苦手。

日光が大好きな花なので、冬でも日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。日光の乏しい場所でも、午前中だけでも当たるなら大丈夫。水はけのよい土壌を好むので、培養土は排水の良いものを選びます。硬い土の場合は、腐葉土や堆肥などの有機質を充分にすき込んでおきます。  北や西に風よけのある場所なら冬でも花が続き、育てやすく、年越しの花が楽しめます。また、夏の暑さを感じる頃になると(夜温15度以上)花は種をつけ始め、弱ってきます。

栽培場所と土
水やり

ジメジメは嫌い。表土が乾いたら水やりのタイミング。

庭植えの場合は、植え付け後にたっぷりと与え、その後はほとんど必要ないでしょう。鉢植えの場合は、表土がよく乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。過湿にならないよう注意しましょう。

水やり
うまく育てるコツ

花がら摘みをこまめに行えば、まるくかわいらしい天まりに。

咲き終わって傷んだ花は、花がらだけでなく、その茎の枝先の部分を刈り込みます。株元に追肥を与え、中耕しておくと、若い枝が多数出て、再び開花を楽しむことができます。これがきれいな 天まり状態の鉢植え・花壇植えにする秘訣です。

Arrange pattern
アレンジパターン

使用した花

白花:雪の華
黄花:ムレチコーレ

使用した花

白花:雪の華
紫:ビオラ 
ローズ:アリッサム
黄:まどか(TN origin)
赤:ガーデンシクラメン
葉:五色セリ フラミンゴ

Birth story
雪の華/誕生STORY

2016年秋、当時の角田ナーセリーの一社員が、1万株のクリサンセマムの中から、八重に変異している1株を発見。
すぐにつのたんIPへ持ち込まれ、採種、確認を繰り返したのち、2017年「雪の華」としてデビュー。
現在、カラフルな雪の華を生み出すべく鋭意開発中。