早速色物創りに取り掛かる!

同時に始めた八重の色物づくりでは難儀を極めた。まずpuldosamの近辺には色がない。交配相手を東大の柴田先生にお聞きしてローダンセマムとマーガレットの一部品種が可能、とわかったが、受粉しない。

この原因は愛知教育大の加藤淳太郎先生が突き止めてくれました。八重弁が厚くなると柱頭が曲がっってくるらしい。そこで、加藤研への依頼は、顕微鏡下での交配と、その胚珠培養、交配が有効かの検査をフローサイトメーターで調べてもらう、までの作業です。院生の論文に使用することになりました。